2008年 10月 03日
漠たる恐怖 |
ここ2日間、漠たる恐怖が、クラクフ郊外の2つの郡、リシュキとチェルニフフを包んだ。そこの住民の1人が自宅の窓から大きな淡黄色のネコ科動物を目にし、遠くから動画を撮影したのである。著名な動物専門家、ハンナ・グツヴィンスカ Hanna Gucwińska (「カメラを持って動物のなかへ Z kamerą wśród zwierząt」、ヴロツワフ動物園)は、動画の冒頭シーンでこの動物がライオンの動きを、次のシーンでは他のネコ科動物の動きをしていると述べた。彼女は、その動物を麻酔銃で撃つために狩り出し方式をとった対テロリスト部隊を非難した。なぜなら動物を完璧に包囲したためで、逃走の可能性がないと感じた動物は人々を攻撃するからである。しかし、熱映像カメラによってトウモロコシ畑でライオン=ヒョウの位置が特定できたにもかかわらず、夜中にそれは狩り出しを抜け出てしまった。子どもたちを家から出さないように、また鶏、アヒル、ガチョウを建物内に入れるようにと言われている。犬たちは自分から引きこもってしまった。猫は違う。親戚だから。
by nagamimi_2
| 2008-10-03 19:00