2008年 09月 18日
本物の軍隊か、詐欺師の参謀部か? |
軍隊とその義務といった問題でさえ、我が国は名誉を傷つけられている。イラクで負傷した我が国の兵士たちがどうなったかという情報を、我々はいまようやく受け取っている。現在は以前よりもましな状況だが、1期、2期、3期、つまり2003から2004年にかけては、婉曲に言うと、戦闘中不幸にして傷を負った兵士にとって大変不利であった。
保険問題の考え方があまりに間抜けだったため、例えば交通事故で負傷した兵士は保証金を受け取ったが、戦闘中にけがをした場合はもう悶着が始まった。これはもうまったくばかげた話である。なぜなら保険の条件に、いわゆる前線の活動が含まれていなかったのだ。というのもポーランド人は戦争をしにそこへ行ったわけではなかったからだ。
ある士官学校生徒は身体障害者になり、保険が3つかけてあったにもかかわらず(防衛省と外国の保険会社2社)、一万数千ズウォティの保証金を得るために、法廷で3年間争わなければならなかった。無論、そのうち大部分は弁護士への支払いにまわった。
比較のために言うと、戦死した米軍兵士の家族は25万ドル、つまりポーランドの10倍の額を受け取り(当時これは100万ズウォティに相当した)、それに彼らの将来の恩給の半額が保証される。負傷に対する保証金は言うまでもない。
そのうえ、アメリカ人兵士がテレビとインターネットのあるエアコン付きのコンテナに住んでいたとき、ポーランド人兵士はテレビもエアコンもないブリキのバラックでインターネットなど夢見もせずに焼かれていた。装備? ガゼタ・ヴィボルチャ紙を引用するにとどめよう。「……ピストルヴィストWistは故障して動かなくなるので悪名高かった。急いで使うと弾倉がはずれて落ちた。ポーランド人が受け取ったゴーグルには砂漠の砂が入り込んだ。靴は暑さに耐えきれずやぶれた。」何も足さない、何も引かない。
でもこれは付け加えておこう。アメリカ人たちはポーランド軍の車両、スタル Star を見ると大笑いして写真を撮った。ポーランド人民共和国製のタルパンTarpanを改造したオフロード車ホンケル Honker には銃撃に対する備えが何もなかった。兵士たち自身がパトロールを生き延びるために、ブリキ板を溶接し、砂袋を積んだ。すでに述べたように、軍の保険に関する状況は改善したものの、第1期の兵士たちはまさに国家によって困難な状況に追い込まれたのだ。
追伸。早朝、「不法」トンネルを急いで通ったとき、だれかがぬかるみでロープをひきずったような奇妙な跡が見えた。最近の雨にしては、このぬかるみもなんだか少なかった。あいにくその跡をじっくり見ている時間はなかった。労働局に向かって急いでいて、すぐ電車に乗ることになっていたからだ。
保険問題の考え方があまりに間抜けだったため、例えば交通事故で負傷した兵士は保証金を受け取ったが、戦闘中にけがをした場合はもう悶着が始まった。これはもうまったくばかげた話である。なぜなら保険の条件に、いわゆる前線の活動が含まれていなかったのだ。というのもポーランド人は戦争をしにそこへ行ったわけではなかったからだ。
ある士官学校生徒は身体障害者になり、保険が3つかけてあったにもかかわらず(防衛省と外国の保険会社2社)、一万数千ズウォティの保証金を得るために、法廷で3年間争わなければならなかった。無論、そのうち大部分は弁護士への支払いにまわった。
比較のために言うと、戦死した米軍兵士の家族は25万ドル、つまりポーランドの10倍の額を受け取り(当時これは100万ズウォティに相当した)、それに彼らの将来の恩給の半額が保証される。負傷に対する保証金は言うまでもない。
そのうえ、アメリカ人兵士がテレビとインターネットのあるエアコン付きのコンテナに住んでいたとき、ポーランド人兵士はテレビもエアコンもないブリキのバラックでインターネットなど夢見もせずに焼かれていた。装備? ガゼタ・ヴィボルチャ紙を引用するにとどめよう。「……ピストルヴィストWistは故障して動かなくなるので悪名高かった。急いで使うと弾倉がはずれて落ちた。ポーランド人が受け取ったゴーグルには砂漠の砂が入り込んだ。靴は暑さに耐えきれずやぶれた。」何も足さない、何も引かない。
でもこれは付け加えておこう。アメリカ人たちはポーランド軍の車両、スタル Star を見ると大笑いして写真を撮った。ポーランド人民共和国製のタルパンTarpanを改造したオフロード車ホンケル Honker には銃撃に対する備えが何もなかった。兵士たち自身がパトロールを生き延びるために、ブリキ板を溶接し、砂袋を積んだ。すでに述べたように、軍の保険に関する状況は改善したものの、第1期の兵士たちはまさに国家によって困難な状況に追い込まれたのだ。
追伸。早朝、「不法」トンネルを急いで通ったとき、だれかがぬかるみでロープをひきずったような奇妙な跡が見えた。最近の雨にしては、このぬかるみもなんだか少なかった。あいにくその跡をじっくり見ている時間はなかった。労働局に向かって急いでいて、すぐ電車に乗ることになっていたからだ。
by nagamimi_2
| 2008-09-18 20:00