2007年 11月 22日
Skype報告: 映画、口内炎、反ユダヤ主義と人種差別主義 |
いまカレーの残りを温めているところだ。
ヤヌシュ・アンデルマンの小説「Caly czas 四六時中」をもとにモルゲンシュタイン監督が映画を撮り始めた。日和見主義の詐欺師の話。原作は辛口だが、監督は主人公を好意的に描き、コメディドラマに仕立てた。ユダヤ系のモルゲンシュタインは「ホロコーストに比べたら共産主義も恐ろしくない」という。
この鶏カレーみたいにおいしいものをもっと頻繁に食べなければ。缶詰や冷凍食品ばかりでなく。今頃になるとお腹がすく。夜10時以降に食べると、服用している薬のせいで下痢をする。でも翌朝になると元通りになる。
口内炎のことは「Zrobilo mi sie zimno. 私は寒かった。」と言う。寒いところでキスすると口内炎になるという俗説がある。
おとといテレビの文化教養番組に美術家のマルタ・デスクル(Marta Deskur)が出演していた。スタルマハ・ギャラリー(Galeria Starmach)で個展をやっている。「新エルサレム Nowa Jerozolima」というタイトルで、アーティストたちを招いて12人の使徒に仕立てた作品。マルタ・デスクルは「この作品を宗教への挑発といとらえても構わないが、宗教に反対しているわけではない。」と語る。
こういった作品をたとえばパリで発表しても特に論議を引き起こさないだろうが、ポーランドではすぐに「冒涜だ」と非難する人々が現れる。ポーランドのカトリック教徒は幼稚で莫迦だ。反動的で無知だ。カトリック原理主義者でクセノフォビア(外人嫌い)。ポーランド人の90パーセントは、自分は反ユダヤ主義者でも人種差別主義者でもないと思っているが、「自分の上司がユダヤ人/黒人/アラブ人/女性/ホモセクシュアルだったら?」というアンケートでは、90パーセントの人がユダヤ人は嫌だ、80パーセントの人が黒人やアラブ人は嫌だと答えた。
今度の月曜日、日本語クラスにこけしを持っていって見せる。水曜日には書道用具一式を持っていって見せた。月曜日はテストがある。(11/22夕)
ヤヌシュ・アンデルマンの小説「Caly czas 四六時中」をもとにモルゲンシュタイン監督が映画を撮り始めた。日和見主義の詐欺師の話。原作は辛口だが、監督は主人公を好意的に描き、コメディドラマに仕立てた。ユダヤ系のモルゲンシュタインは「ホロコーストに比べたら共産主義も恐ろしくない」という。
この鶏カレーみたいにおいしいものをもっと頻繁に食べなければ。缶詰や冷凍食品ばかりでなく。今頃になるとお腹がすく。夜10時以降に食べると、服用している薬のせいで下痢をする。でも翌朝になると元通りになる。
口内炎のことは「Zrobilo mi sie zimno. 私は寒かった。」と言う。寒いところでキスすると口内炎になるという俗説がある。
おとといテレビの文化教養番組に美術家のマルタ・デスクル(Marta Deskur)が出演していた。スタルマハ・ギャラリー(Galeria Starmach)で個展をやっている。「新エルサレム Nowa Jerozolima」というタイトルで、アーティストたちを招いて12人の使徒に仕立てた作品。マルタ・デスクルは「この作品を宗教への挑発といとらえても構わないが、宗教に反対しているわけではない。」と語る。
こういった作品をたとえばパリで発表しても特に論議を引き起こさないだろうが、ポーランドではすぐに「冒涜だ」と非難する人々が現れる。ポーランドのカトリック教徒は幼稚で莫迦だ。反動的で無知だ。カトリック原理主義者でクセノフォビア(外人嫌い)。ポーランド人の90パーセントは、自分は反ユダヤ主義者でも人種差別主義者でもないと思っているが、「自分の上司がユダヤ人/黒人/アラブ人/女性/ホモセクシュアルだったら?」というアンケートでは、90パーセントの人がユダヤ人は嫌だ、80パーセントの人が黒人やアラブ人は嫌だと答えた。
今度の月曜日、日本語クラスにこけしを持っていって見せる。水曜日には書道用具一式を持っていって見せた。月曜日はテストがある。(11/22夕)
by nagamimi_2
| 2007-11-22 18:00