2012年 07月 29日
スポーツ解説者は恥をかく |
スポーツ解説者は中継中に恥をかくことがある。柔道解説者の方々! 「技あり」が日本語の用語であるなら日本語の発音をするべきだ。日本語には「ヴw」という子音はそもそも存在しないのだから、「wazaari」は「ヴw」ではなく、ワザンキ łazanki [きしめんを4〜5cm長さで切ったようなパスタ] の「ワ」のように発音すべきだし、ヴァザリという1つの単語ではなく「技」と「あり」という2つの単語なのだ。「w」は現在、ローマ字表記のみに存在しているが、英語のように「ウ」と発音される。
なのに、ポーランド人選手パヴェウ・ザグロドニク Paweł Zagrodnik の俺が見たすべての試合の間ずっと、ヴァザリ、ヴァザリと言っている。ワザアリだというのに! このスポーツに関わる人たちは、関連用語の発音にも興味を持ってしかるべきではないか。だってシカゴ Chicago [ポーランド語読みすると「ヒツァゴ」になる] を「フch」や「ツc」とは言わないじゃないか!
もうひとつは、明らかにミスをした人を絶賛するバカバカしさである。今日、アグニェシカ・ラドヴァンスカ Agnieszka Radwańska とドイツのユリア・ゲルゲスとのテニスの試合中、ヴォイチェフ・フィバク Wojciech Fibak と某解説者は、最初から最後までラドヴァンスカの天才ぶりをほめそやしていた。
俺にはこの試合中「世界で2番目のロケット」という彼女の天才ぶりがちっとも見えなかった。とりわけ、ごく簡単なボールをしくじっていたのだから。無論、彼女は負けて、第一回戦で姿を消した。
フィバクのことは、困難な共産主義政権時代のテニスの実績があるので尊敬しているが、しかしヴォイチェフさん! もうちょっと客観的に、あまり盲目的にならないようお願いしますよ。
なのに、ポーランド人選手パヴェウ・ザグロドニク Paweł Zagrodnik の俺が見たすべての試合の間ずっと、ヴァザリ、ヴァザリと言っている。ワザアリだというのに! このスポーツに関わる人たちは、関連用語の発音にも興味を持ってしかるべきではないか。だってシカゴ Chicago [ポーランド語読みすると「ヒツァゴ」になる] を「フch」や「ツc」とは言わないじゃないか!
もうひとつは、明らかにミスをした人を絶賛するバカバカしさである。今日、アグニェシカ・ラドヴァンスカ Agnieszka Radwańska とドイツのユリア・ゲルゲスとのテニスの試合中、ヴォイチェフ・フィバク Wojciech Fibak と某解説者は、最初から最後までラドヴァンスカの天才ぶりをほめそやしていた。
俺にはこの試合中「世界で2番目のロケット」という彼女の天才ぶりがちっとも見えなかった。とりわけ、ごく簡単なボールをしくじっていたのだから。無論、彼女は負けて、第一回戦で姿を消した。
フィバクのことは、困難な共産主義政権時代のテニスの実績があるので尊敬しているが、しかしヴォイチェフさん! もうちょっと客観的に、あまり盲目的にならないようお願いしますよ。
by nagamimi_2
| 2012-07-29 23:55
| 日々