2010年 04月 08日
転換期―カティンの森事件70周年 |
ポーランド人の中にはロシアの謝罪の言葉が足りないと思った人もいたが、これはポーランドとロシアの和解に向けた画期的な第一歩であると思った人もいる(俺もその一人だ)。
なぜならこれは両国の関係において、プーチンにしては大変大きな進歩だからである。
また虐殺の犠牲者に対し、カトリックと正教の聖職者、ユダヤ教のラビによって順番に、エキュメニズム [キリスト教の超教派による諸宗教間の対話と協力を目指す主義] 的合同祈祷も行われた。共同墓所にはこの3つの宗派の人々が眠っているのだ。
写真:記念式典にて、左からレフ・ヴァウェンサ [ワレサ]、アンジェイ・ワイダ、タデウシュ・マゾヴィェツキ。
by nagamimi_2
| 2010-04-08 21:17
| 歴史