2010年 02月 10日
二つの法律? 偽善と貪欲 |
妊娠8か月のMさんは夫と車に乗っていて事故に遭った。夫妻は生き延びたが、Mさんは流産した。保険会社は、人間の生命は子どもの誕生から始まるとする民法を盾に、失った子供の分の賠償金の支払いを拒否している。だが刑法では、人間の生命は受精の瞬間に始まる、つまり妊娠は生命である、ということになっている(保守党や教会はそう怒号している)。
どこに真実があるのか? 教会の、政治の、財政の(ここでは保険会社の)利益のあるところにだ。ポーランドの法律は二重で一致していないが、だれもこれをどうにかしようとしない。
二重のガソリンで運転していたところ(血中アルコール濃度0.1%以上)を警察が捕まえた上院議員についても同じだ。裁判所は免許証を取り上げもせず、条件的に訴訟を棄却した。
一般の運転手だったら罰金を科せられ免許証を取り上げられる。この上院議員のようなアルコール濃度の場合、執行猶予のついた禁固刑さえある。俺自身は基準値を0.003%越えただけで、地方裁判所では追いはぎか何かのように扱われた。実は相手の女が早朝、信号機のないところで、自分の車で俺の車にぶつかって来ただけなのだが。
どこに真実があるのか? 教会の、政治の、財政の(ここでは保険会社の)利益のあるところにだ。ポーランドの法律は二重で一致していないが、だれもこれをどうにかしようとしない。
二重のガソリンで運転していたところ(血中アルコール濃度0.1%以上)を警察が捕まえた上院議員についても同じだ。裁判所は免許証を取り上げもせず、条件的に訴訟を棄却した。
一般の運転手だったら罰金を科せられ免許証を取り上げられる。この上院議員のようなアルコール濃度の場合、執行猶予のついた禁固刑さえある。俺自身は基準値を0.003%越えただけで、地方裁判所では追いはぎか何かのように扱われた。実は相手の女が早朝、信号機のないところで、自分の車で俺の車にぶつかって来ただけなのだが。
by nagamimi_2
| 2010-02-10 23:55
| 日々