2010年 01月 23日
温暖化はどこに? |
昨夜と早朝は予報によると摂氏零下16度だった。夜中の3:30に温度計を見たら摂氏零下20度を示していた。今朝8:30にふたたび温度計を見た。すでに零下22度になっていた。
上着とジャンパーを首まできっちりしめた(マフラーはなし)いつもの服装で買い物に出かけた。キヨスクまで来て、財布にお金を入れてくるのを忘れたことに気付き、このひどい寒さの中、凍った線路を通ってお金を取りに家まで戻らなければならなかった。それからまた店へ。
プワシュフ駅から数十メートルの駅前通りには、戒厳令のときのようにコークスを燃やす金属製のかごが立っていた。そばで暖を取ろうとする人はいなかった。無情に煙っているだけだったからだ。
まったくシベリア北極地方の遠足さながらだ。ロシア上空に高気圧があるので、日は照っていた。ある瞬間、俺は虹のような輝きに気付いた。空気中に無数の微細な氷の結晶が渦巻いているのだった。
これで寒さが終わりというわけでも、これが寒さの底というわけでもない。気象予報官によると、日曜から月曜にかけての夜には摂氏零下29度が見込まれるという。それならプワシュフは零下30度になるぞ。
上着とジャンパーを首まできっちりしめた(マフラーはなし)いつもの服装で買い物に出かけた。キヨスクまで来て、財布にお金を入れてくるのを忘れたことに気付き、このひどい寒さの中、凍った線路を通ってお金を取りに家まで戻らなければならなかった。それからまた店へ。
プワシュフ駅から数十メートルの駅前通りには、戒厳令のときのようにコークスを燃やす金属製のかごが立っていた。そばで暖を取ろうとする人はいなかった。無情に煙っているだけだったからだ。
まったくシベリア北極地方の遠足さながらだ。ロシア上空に高気圧があるので、日は照っていた。ある瞬間、俺は虹のような輝きに気付いた。空気中に無数の微細な氷の結晶が渦巻いているのだった。
これで寒さが終わりというわけでも、これが寒さの底というわけでもない。気象予報官によると、日曜から月曜にかけての夜には摂氏零下29度が見込まれるという。それならプワシュフは零下30度になるぞ。
by nagamimi_2
| 2010-01-23 20:07
| 日々