2009年 10月 18日
コンクリート反対! |
再生可能エネルギー [自然エネルギー] に関するEU規則導入以来、ドゥナイェツ川の山間部の低い位置に小さな発電所を建設したいという投資者が大勢現れた。なぜなら、国は現在こうした自然エネルギーを購入する義務があり、投資にはEUからの補助金を見込めるからである。
プロジェクトの誤りが確認されなければ、所轄官庁は建設を禁止することができない。かりに希望者全員に許可を出せば、回遊魚が生息するこの川に22のコンクリートのダムと発電所ができることになる。
エコロジストたちは警告しているが、役人どもは、だってこれはエコな発電所じゃないかと言っている。ドゥナイェツ川から魚を消滅させるエコロジーとは、よくも言ったもんだ。
この川の岸辺で数回、夏休みを過ごしたことがある。ノヴィ・タルク Nowy Targ の近くのキャンプでのことだ。シャフラル Szaflar からノヴィ・タルクの橋までビーチマットに乗って川を下ったし、グラレ [山岳民族] の筏で、有名なドゥナイェツ渓谷下りをしたこともある。ここは片側の岸がポーランドで、もう片方はスロヴァキアだ。この川がコンクリートで固められるなんて想像できない。助けて!
by nagamimi_2
| 2009-10-18 23:20
| 日々