2009年 03月 26日
プワシュフのお次のまぬけぶり、その他 |
一昨日買い物に行く途中、グロマツカ通り(うちのヴォドナ通りの角を曲がってすぐのところとその先のトンネルの近く)で人々が巨大な手動ドリルで地面に穴を空けているのを見た。帰りには、バス停の柱のようなものが見えた。俺は大いに喜び、ついにうちのすぐ近くにバスの停留所ができるのだ、ひょっとすると中心街のどこかに行くバスかもしれないぞと思った。
今日、案内板をよく読んだところ、これは「テレバス」の停留所だとわかった。どこかへ行くには(どこでもお好みの場所ということらしい)まずそこに書かれた番号に電話して、ある時間に予約をしなければならない。それからその停留所で待つのである。下の方に、ミシリフスカ通りの学校で説明会を開きますので住民の皆さんどうぞご参加を、とあった。万事よろしいが、この学校はうちから4kmも離れている。テレバスは我々が便利になるように運行されるのだが、きっと健康のために我々に4kmの運行開始記念行進が適用されるのだ。たぶん輸送業者は新路線の動きをテストしたくて、我々は情報を得るためにテレバスを予約して料金を支払うという寸法なのだろう。でもいくら? あいにくそういう情報を案内板に探しても無駄だ。
次に俺をいらだたせている事柄は、近所の店でたしかここ二年ほど(EUの指示によるという話)丸パンを数個ずつビニール袋で包装していることである。これは客が素手でパンを触るのを予防するためである。問題はパンが4個か5個ずつパックされていることだ。3個に当たるのは大変まれである。2個買いたい、あるいは7個欲しい場合はどうすればよいのか? 店員さんからの励ましで我々は袋をやぶり、指でひっかきまわしながら、欲しいだけの数のパンを取り出すのである。これのどこに意味と論理があるのか?
別の事例、今度はポーランド全国のまぬけぶり、だがずっとお金が掛かるもの、というのは国内のどこかで森の一部をフェンスで囲むという問題である。この地域はいわば特別保護区なのだが、泥棒や自然を破壊する人たちが通る。それでこの区域に囲いを作ることになり、仕事に取りかかった。十数キロメートルの頑丈なフェンスが建てられたのだが、百メートルごとにその一部が取りはずされていて、数メートルの穴が開いている。泥棒にはもってこいである。その説明はもちろん論理的だ。移動する動物たちのために通り道が必要だというのである。おい! だってそんな状況ではこの(きっと高価な)囲いは意味がないじゃないか! あんたたちは、人々に仕事を与えたり、森林警備員を雇ったりする代わりに、多額の公的資金を無意味なことにつぎ込んでいる。
今日、案内板をよく読んだところ、これは「テレバス」の停留所だとわかった。どこかへ行くには(どこでもお好みの場所ということらしい)まずそこに書かれた番号に電話して、ある時間に予約をしなければならない。それからその停留所で待つのである。下の方に、ミシリフスカ通りの学校で説明会を開きますので住民の皆さんどうぞご参加を、とあった。万事よろしいが、この学校はうちから4kmも離れている。テレバスは我々が便利になるように運行されるのだが、きっと健康のために我々に4kmの運行開始記念行進が適用されるのだ。たぶん輸送業者は新路線の動きをテストしたくて、我々は情報を得るためにテレバスを予約して料金を支払うという寸法なのだろう。でもいくら? あいにくそういう情報を案内板に探しても無駄だ。
次に俺をいらだたせている事柄は、近所の店でたしかここ二年ほど(EUの指示によるという話)丸パンを数個ずつビニール袋で包装していることである。これは客が素手でパンを触るのを予防するためである。問題はパンが4個か5個ずつパックされていることだ。3個に当たるのは大変まれである。2個買いたい、あるいは7個欲しい場合はどうすればよいのか? 店員さんからの励ましで我々は袋をやぶり、指でひっかきまわしながら、欲しいだけの数のパンを取り出すのである。これのどこに意味と論理があるのか?
別の事例、今度はポーランド全国のまぬけぶり、だがずっとお金が掛かるもの、というのは国内のどこかで森の一部をフェンスで囲むという問題である。この地域はいわば特別保護区なのだが、泥棒や自然を破壊する人たちが通る。それでこの区域に囲いを作ることになり、仕事に取りかかった。十数キロメートルの頑丈なフェンスが建てられたのだが、百メートルごとにその一部が取りはずされていて、数メートルの穴が開いている。泥棒にはもってこいである。その説明はもちろん論理的だ。移動する動物たちのために通り道が必要だというのである。おい! だってそんな状況ではこの(きっと高価な)囲いは意味がないじゃないか! あんたたちは、人々に仕事を与えたり、森林警備員を雇ったりする代わりに、多額の公的資金を無意味なことにつぎ込んでいる。
by nagamimi_2
| 2009-03-26 20:00