2009年 01月 28日
値段の強盗行為(薬局) |
さまよえる痛みでカプシプラストの救い効果(体に貼るとすぐに暖まる)を思い出し、午前中、薬局に出かけた。そこで口があんぐり開いてしまった。カプシプラスト二枚が4.60ズウォティもするのだ。数年前は一枚50グロシュ(100グロシュ=1ズウォティ)だったのに。
ある物が永久に50グロシュではあり得ないということはわかるが、予告なしにほぼ五倍の値上げ(あらゆる薬が数倍高くなった)は純粋な強盗行為である。
とりわけ、例えばこのカプシプラストを必要とするのがどういう人だと思っているのか? 若くて働いていて(良い)稼ぎのある人か? いいや、年配で病気の人、おもに年金・恩給生活者で、たいていはつましく暮らしている人なのである。ポーランドに裕福な年金・恩給受給者はむしろいない。ここは年寄りに敵対的な国だ。平均的な年金生活者が病気になると、悲しい選択を迫られる。何を買うべきか? 薬か、パンと牛乳か? どちらを買うにせよ、空腹でいるか、あるいは治療せずにいるかなのだ。
ある物が永久に50グロシュではあり得ないということはわかるが、予告なしにほぼ五倍の値上げ(あらゆる薬が数倍高くなった)は純粋な強盗行為である。
とりわけ、例えばこのカプシプラストを必要とするのがどういう人だと思っているのか? 若くて働いていて(良い)稼ぎのある人か? いいや、年配で病気の人、おもに年金・恩給生活者で、たいていはつましく暮らしている人なのである。ポーランドに裕福な年金・恩給受給者はむしろいない。ここは年寄りに敵対的な国だ。平均的な年金生活者が病気になると、悲しい選択を迫られる。何を買うべきか? 薬か、パンと牛乳か? どちらを買うにせよ、空腹でいるか、あるいは治療せずにいるかなのだ。
by nagamimi_2
| 2009-01-28 20:00