2009年 01月 10日
しゃっくり |
いまや世界恐慌に関連した苦境はあたかも大したことではなかったかのように、ロシアからの天然ガス供給の問題がヨーロッパに降りかかった。一見、一方では天然ガス価格をめぐる、他方ではウクライナ国内の通過コストをめぐるウクライナとロシアの諍いのようだが、しかしそれが数か国の天然ガス供給にはね返っている。
ポーランドは凍えるバルカン諸国のような最悪の事態は逃れた。ポーランドはベラルーシ経由でも供給を受けており、ガスの蓄えは十分、また国内に相当な地下天然ガス田もあるが、現在、数年前のSLD [民主左翼連合] 政権の活動が我々のしゃっくりを引き起こしている。
ポーランドはノルウェーからのガス供給協定に署名する一歩手前まで行ったが、当時の首相ミレル(SLD)が交渉を打ち切った。国内のガス田開発を始める代わりに、海底の探索と掘削が行われた。ミレルはノルウェーの天然ガスがロシアのものより高いと弁明したが、幸いいまある蓄えがかりになかったとすれば、我々はブルガリア人のように寒さに震えていたことだろう。なぜなら親愛なる偉大な隣国は、自国の天然資源をビジネスの範疇ではなく、政治の、正確に言えば政治的恐喝の範疇で扱っているからである。ポーランドのエネルギーをロシアに依存させた罪で、当時の政府閣僚を国事法廷に立たせるべきである。
ポーランドは凍えるバルカン諸国のような最悪の事態は逃れた。ポーランドはベラルーシ経由でも供給を受けており、ガスの蓄えは十分、また国内に相当な地下天然ガス田もあるが、現在、数年前のSLD [民主左翼連合] 政権の活動が我々のしゃっくりを引き起こしている。
ポーランドはノルウェーからのガス供給協定に署名する一歩手前まで行ったが、当時の首相ミレル(SLD)が交渉を打ち切った。国内のガス田開発を始める代わりに、海底の探索と掘削が行われた。ミレルはノルウェーの天然ガスがロシアのものより高いと弁明したが、幸いいまある蓄えがかりになかったとすれば、我々はブルガリア人のように寒さに震えていたことだろう。なぜなら親愛なる偉大な隣国は、自国の天然資源をビジネスの範疇ではなく、政治の、正確に言えば政治的恐喝の範疇で扱っているからである。ポーランドのエネルギーをロシアに依存させた罪で、当時の政府閣僚を国事法廷に立たせるべきである。
by nagamimi_2
| 2009-01-10 20:00